■ケース1■自暴自棄でひとりで自己破産

→「借金はなくなったが、仕事も、家も、家族もなくなった……」Yさんの体験談

私が自己破産をしたのは、3年前です。軽い気持ちで消費者金融からお金を借りたのは、かれこれ15年位前から。当時は消費者金融は、最初から50万円の枠がぽんっと用意され、少し返済していると、どんどん増額してくれたんです。しかも、割と簡単に2社、3社とキャッシング出来たので、ついつい「ちょっとだけ」のつもりで利用していました。

それが、気がついたら借金は400万あまりに……。返済ができなくなり、遅れがちになると、いきなり催促が激しく行われるようになりました。大手の消費者金融だけでなく、最後の方は返済に追われて、中小の金融業者も利用していたので、こうした所は自宅はもちろん、実家の親のもとや会社にも連絡してくるんです。毎日毎日、電話の音が鳴るたびに、耳をおさえてうずくまりたくなりました。妻は借金の事実を知ると、最初は一緒に法律事務所に相談に行こう、と言っていましたが、当時の私はもう自暴自棄になっていて、耳を貸しませんでした。やがて、妻は子供を連れて、出ていってしまいました。

そんな時に「自己破産」という言葉をテレビで知りました。ちょっと調べてみると、自己破産は自分でも出来る、となっている。弁護士って、何か頼むとすごくお金がかかるって思っていたし、女房にも逃げられたし、もう誰にバレたって構わない。それより、返済に追われてボロボロになる前に、全ての借金がチャラになる自己破産をしよう!と思って、裁判所へ。裁判所の事務員に「自分で破産やりたいんです」と言うと、個人用の書類を渡されました。

これがものすごい量なんです。疲れ果てて、返済もすごいし、会社ではヘンな目で見られるから、もうどうでもよくなって会社も辞めました。だから、時間だけはあったので、とにかく何とか書類も用意できて、最終的に裁判所の面接などもひとりで行きました。よくわからないけど、まぁわからないなりに、何とかなるものです。自己破産って、裁判所に「もう私は何も払えません、何も持っていません」って事を訴えて、証明してもらい、だから「この人はもう借りたお金は返せませんよ」と法的に公言してもらう。そういう意味では、金融業者と遣り取りするわけではないので、確かに1人でやろうと思えば出来ない事もないんですね。

自己破産をしたからといって、誰かにわかるわけではないんです。でも、実際には官報には掲載されちゃいますね。まぁコレ見る人はあまりいないでしょうから、いいんですけども。ただ、自分は生命保険会社に勤務していたのですが、後で就業規則見たら、自己破産したら基本的に辞職しないとならなかったようです。これも、ま、自分は、先に辞めてしまったからどうでもいいんですけどね。

とにかく、借金の取立はなくなりました。そして、自己破産で、借金もなくなりました。あの激しい取立や返済に追われるよりは、マシな生活です。でも、仕事もなくなり、半分位払い続けていたマンションもなくなり、そして、妻と子供も出ていきました……。(Yさん・男性・42歳)

▼「他にも借金返済の方法はあったはず」
Yさんは、確かに自己破産をして、借金がなくなり、取立もなくなりました。でも、失った物も大きいですね……。実はYさんのようなケース、けっこうあるようです。ですが、生命保険会社に勤務して安定した収入があった事、住宅ローンを抱えていて家族もいた事、を、考えると、自己破産ではない借金返済の方法もあったはずです。

▼「もしYさんが法律事務所に相談していたら……」
「岡田弁護士法律事務所」は、債務整理に強い法律相談所です。そこでもし、Yさんが相談をしていたら

(1)任意整理
弁護士が消費者金融などと、過払い金請求や利息減額などの交渉をして、借金を減らします。Yさんの場合は、かなり長く消費者金融を利用しているので、過払い請求をしたら、かなりの金額が戻ってきたはずです。しかも、本人にとっては確かに「大金の400万円」ですが、債務整理の枠で見ると、きちんとした収入のあるYさんの状況では、金融業者との交渉次第で数年で完済できたはずです。任意整理なら、家族にも内緒で、誰にもわからず、借金返済ができたかもしれないのです。

(2)個人再生
岡田弁護士事務所では、個人向けの民事再生も債務整理のひとつとして、行ってくれます。これなら、住宅ローンをそのままにして、自宅に住みながら、現在の借金を大幅に減額、5分の1にまで減らして、完済計画を立てられます。個人再生となると家族にも打ち明ける必要性は出てきますが、例えば700万、800万といった個人ではもはや、なかなか返済はできない程、借金がふくれあがってしまった場合には、個人再生という方法もあります。Yさんは任意整理でも充分だったとは思われますが、自己破産は最終手段のひとつであり、本当は他にも借金を完済する方法はあったという事です。

いずれにしても、Yさんの妻が最初に「法律相談所に相談に行こう」と言った時が、本当の意味で「やり直せるチャンス」だったんです。そこで債務整理、借金返済に詳しい弁護士に相談をしていたら、今のように「家も家族も仕事も」すべて失う事はなかったはずです。

最近は「自分ひとりでも自己破産できる」というサイトや、ハウツー本がたくさん出ています。でも安易に自己破産を選ぶと、実際に借金もなくなるが、それ以上に失う物の多い、メリットも大きいがデメリットも大きくなるという事を忘れてはいけません。お金を借りるという契約をした以上は、そこに法律が関わってきます。これは素人では対応しかねるものです。Yさんは「弁護士はお金がかかる」と決めつけていましたが、例えば岡田弁護士法律事務所では、メールや電話の相談を無料で受け付けています。弁護士費用も分割支払いも可能です。とにかく、借金の返済に追われて困り果てたら、ちょっと「人から聞いたから」「テレビでやってたから」と簡単に自己破産と決めつけず、まずは法律事務所に相談をしましょう。

■ケース2■紹介された弁護士によって自己破産

→「自己破産で、社会保険労務士になる夢は遠くなった……」Aさんの体験談

カードで買物をする癖がOL時代からあって、それから現金が必要だと信販カードでキャッシング、足りなくなると消費者金融……と、よくあるパターンなんでしょうが、気がついた時には借金が500万程になっていました。中小の金融業者も含めて、6社から借入をしていたんです。

ところが、右肩上がりだった給料も、女性は30歳を前に昇給もほとんどなくて、しかも業績悪化でボーナスカット。そこから返済が一気にキツくなって、返済のためのキャッシング、枠ができると現金が足りないからキャッシング、と、よく言われる返済の為の自転車操業状態に。そのうち延滞するようになり、携帯にだけでなく、自宅にも電話がかかってきました。結局、同居する親にバレたのですが、親も「100万位ならなんとか出来たが、そんな大金はどうしようもできない」と言われ、知り合いの知り合いとかいう、弁護士の所に連れていかれたんです。

その時は、正直、もう頭の中は真っ白で、何も考えられなかった。親の言うままに、そして弁護士の先生が「これはひどいな、自己破産しましょう」と言うので、そのまま言う通りにしました。

私、実は地元の部品メーカー会社で事務をしていたんですが、社会保険労務士をめざして、勉強していたんです。でも、自己破産して「とりあえず借金はゼロになった。しばらくカードとか作れないけどちょうどいいし、一生懸命勉強して、社会保険労務士の資格をとって、再就職しよう」と思ってたんです。でも、免責を受けるまでは社会保険労務士にはなれないとわかり、簡単に自己破産を選んだ事を後悔しました。実際問題として、免責は受けられたし、社会保険労務士の資格自体は取得できたんですけども、結局、就職先がないんです。就業規則とか、会社の方針で、自己破産者は採用しないそうです。記録が消えるまでに5年から7年位はかかるそうですから……、その頃はもう40歳です。それで、新たに社会保険労務士として再出発というわけにもいかないだろう……と、今はすっかり、あきらめました。仕方ないので、近所のファミレスでパートで働いています。

▼弁護士選びで失敗する事もある
実はAさんの場合、抜粋した体験談の中にはありませんが、親の知人のさらに知り合い、という弁護士が「離婚を専門としている」弁護士さんだったそうです。弁護士といっても、それぞれ得意、不得意の分野もあります。実は扱う案件は様々なんですね。Aさんの弁護士の先生は、債務整理はほとんど経験がなかったのかもしれませんし、まぁ悪く言えば、任意整理となると金融業者との交渉があるので、それよりも裁判所の手続きですむ自己破産を安易に進めてしまったようにも見受けられます。Aさんは、返済が苦しくなった時点で、まず、「債務整理・借金返済」の実績が豊富な、法律事務所に相談するべきだったんですね。焦ったり、思考能力がなくなってしまい、周囲の情報に振り回されやすいのも、多重債務者の特徴です。落ち着いて、まずは債務整理に詳しい弁護士の先生に相談しましょう。

▼任意整理なら、職業制限なし「社会保険労務士の夢」も叶ったかも…
Aさんも、最初のYさんと同じで、確かに金額は大きくなっていますが、それでもまだ、任意整理も充分出来たであろうと思われます。Aさんの場合は、6社と金融業者の数も多くなっています。この場合には「借金お助け相談窓口」のような、「2社以上、複数から借金をしている人専門」の弁護士相談窓口を利用するべきでした。借金お助け相談窓口は、リヴラ総合法律事務所が運営しており、債務整理、借金返済の実績が豊富です。相談も何度でも無料ででき、例えば任意整理でも金融業者との交渉に慣れているので、安心して任せられます。自己破産は、職業制限があり、官報広告にも載りますが、任意整理ならば、職業制限はありません。また、信用情報、俗に言うブラックリストにも、自己破産だと10年程度は掲載されますが、任意整理なら5年です。

【自己破産のデメリット】


・信用情報に7年〜10年掲載される
→新しくカードを作ったり、ローンを組む事ができません。
・官報広告に掲載される
→一般的に見られる事はほとんどないが、それでも一応「氏名と住所が公示されてしまう」リスクはあります。
・一部職業の制限
→自己破産から免責決定を受けるまでの間は、保険会社や警備会社など、一部の職業に就く事ができません。免責を受ければ、基本的には就業できるのですが、例えば金融会社や保険会社などは独自の就業規則や会社方針として、自己破産の人を採用しないという場合が多いようです。
・全ての資産を失う
当たり前ですが、「どうやっても借りたお金を返せないから、借金をチャラにしてもらう」のが自己破産ですから、資産があれば、それは現金化して、返済に回さなくてはなりません。ですから、まだ支払い中であっても、マンションやマイホームを手放す必要があります。自己破産では「全部の借金をなくしてもらう」けれども、「これと、これは残して返済します」という交渉はできないのです。

【法律事務所に相談して、自己破産以外の借金返済方法も考えてもらおう】

・任意整理
・個人再生
・自己破産

以上、3つが主な「借金返済方法」です。そのどれを使って、今ある借金を少しでも減らして、完済させるか。あるいは、借金をなくすか。これを自分ひとりで判断するのは大変です。まして、返済に追われ、取立や催促に苦しんでいる中で、冷静な判断など、なかなか出来るものではありません。

とにかく、一番重要なのは、債務整理のプロに相談する事です。もちろん、自己破産が絶対によくない、というのではありません。自己破産も含めて、様々な借金返済方法から、「なるべく自分にとってベストな方法」を選びましょう。まずは、法律事務所に相談するのが一番です。

▼無料相談できるオススメの債務整理に強い法律事務所

借金お助け相談窓口(リヴラ総合法律事務所の運営、複数からの借入専門、相談は無料)
・弁護士法人サルート法律事務所(費用の分割OK、家族に内緒などの借金整理にも対応、24時間受付で無料相談)
岡田法律事務所(相談料無料、弁護士による丁寧なヒアリング)